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冷え対策はカラダの内側から!オススメのあたため方
2019/12/08 00:00

冷えの原因って?

まず、「冷えの原因」を簡単に押さえておきましょう。

外気温の低い冬に手足が冷たくなるのは当然のことですが、温まっているはずなのに慢性的に冷えているような気がする、夏なのに手足をはじめ体の中から冷たさを感じるような気がする、などの感覚があると「冷え症」と呼ばれることがあります。こういった冷え症は、体温の調節機能がうまく作動していないことで起こります。

自律神経やホルモンバランスの乱れなどさまざまな要因が考えられますが、ここでは「基礎代謝」「血流」「水分の排出」の3つについてご紹介します。

基礎代謝

基礎代謝とは、体温の維持や心拍、呼吸など、人間が生きるために最低限必要なエネルギーのことを指します。動かずにただ生きているだけで消費されるエネルギーのことです。

基礎代謝のうち、最も代謝量が高いのは筋肉で、約22%をしめています*1。そのため、一般的には筋肉量の多い人ほど、基礎代謝も高くなります。

筋肉には、体を支えることはもちろん、体温をつくる働きもあります。そのため、筋肉量が少ない、つまり基礎代謝が低くなると、それだけ体温をつくりにくくなってしまう可能性があるのです。

*1:加齢とエネルギー代謝参照

血流

血液には、体のすみずみまで酸素や栄養などを運ぶ役割があります。筋肉などの働きによってつくられたイオンも、おなじように血液によって運ばれます。

そのため、血液の流れ、つまり血流がわるくなると、体のすみずみまで熱が送られにくくなってしまいます。その結果、手足の先が冷たく感じることがあるのです。

血流がわるくなる原因はさまざまですが、ストレスや冷房にあたりすぎているなどもそのひとつと言われています。

水分の排出

デスクワークが中心の方や普段あまり運動をしないなど、汗をかく機会が少ない方も、体が冷えやすくなりがちです。体からうまく水分が排出されにくくなってしまい、体内の水分で体が冷えてしまうことはあるからです。

水分がうまく排出できないと、むくみの原因にもなります。むくみが発生すると足が痛くなったり、顔が大きく見えてしまうことにもつながります。

冷え対策は体の内側から!

ご紹介した3つの「体の冷えの原因」を解消するための方法として、体をあたためることが有効なアプローチのひとつとなります。 そこでここでは、体をあたためる効果が高いとされている食べ物2つをご紹介します。普段の食事に少しプラスしてみてはいかがでしょうか?

冷えに効く食品や成分を知ろう


ショウガ

ショウガを食べると体があたたまる、というのはよく知られていますよね。美容に気を使っている方は、食事はもちろん、ドリンクなどでもショウガの入っているものを選ぶという方も多いでしょう。

ただし注意点が。ショウガを食べると体がぽかぽかしますが、持続性があるわけではないのでしばらくすると冷えを感じることがあります。そのため、少しずつでも毎日摂取することが大切です。

ローリエ(月桂樹)

肉料理などで香辛料として使用することの多いローリエ(月桂樹)も、実はあたため食材のひとつ。すーっとした香りにリラックス効果があるのと同時に、ローリエに含まれる「オイゲノール」という成分が体をあたためてくれる効果があるとされています。

料理でハーブとして使用するのももちろんですが、香りをしっかりと感じたい方は、乾燥させたローリエの葉を刻み、白湯を注いで5~10分ほど蒸らしてつくる、ローリエ白湯がおすすめです(ローリエの葉は食べずに捨てましょう)。

ヒハツ

ヒハツは、「ピパーツ」「ピーヤーシー」「島こしょう」という呼び名で、沖縄地方で愛用されている香辛料です。コショウに近いですが、コショウよりも辛みがあり、コショウにシナモンを加えたような独特の香りがあります。沖縄そばはもちろん、ゴーヤチャンプルーなどにかけるととてもおいしいです。

ヒハツにはヒペリンという辛み成分が含まれており、これが血管を拡張して血流をよくしてくれる効果があるとされています。 最近注目されるようになってきた食材であまり馴染みのない方も多いかもしれませんが、香辛料が充実しているスーパーなどでは見かけるようになってきたのでチェックしてみてくださいね。

体を内側から温めるにはヨガがおすすめ


食べ物で体をあたためる以外に、運動をして体温をあげ、筋肉をつけるという方法もあります。

筋肉トレーニングやストレッチなどの方法もありますが、ここでは特にリラックス効果が高く、体を外側からも内側からもしっかりと温めることができるホットヨガについてご紹介します。

基礎代謝を高める体づくり

ヨガ(ホットヨガ)の動きは、簡単なようで意外に難しいものです。きれいにポーズをとるためには体のさまざまな箇所の筋肉がバランスよく鍛えられている必要があります。

ヨガをはじめたばかりの頃はきれいにポーズをとれなかったり、ふらついてしまったりなどもありますが、続けていけば支えるための筋肉が自然と鍛えられます。体をあたためるというだけでなく、結果的にきれいなボディラインも手に入るということです。

自律神経の乱れを整える

ヨガ(ホットヨガ)では、頭と心をまっさらにして、ゆったりと自分の呼吸を感じながらポーズをとります。日常のさまざまなことをその時だけは忘れて自分の呼吸音だけに向き合ってヨガを行えば、非常に高いリラックス効果を得られます。

心からリラックスしている感覚をつかめるようになれば、自律神経を整える効果も期待できます。自律神経の乱れが整うことは血流改善に効果があるとされていますので、体を内側からあたためることにもつながります。

汗をかきやすい体に

ヨガの中でもとくにホットヨガはじんわりとあたたかい環境の中でヨガを行うため、より汗をかきやすいです。汗をかく習慣が身につけば余分な水分をしっかりと排出できるようになるため、冷えを防止する効果が期待できます。

まとめ

今回は、多々ある「体の調子を整える」方法の中でも、「体の内側からの冷え対策」についてご紹介しました。すべての方に必ずあてはまる方法とは言い切れませんが、体をあたためることは美容と健康のどちらも叶える近道のひとつです。

記事内でご紹介した方法を参考に、自分にあった「冷え対策」をはじめてみてくださいね!