酵素とキレイの関係。無理せずキレイを目指すコツ。
2019/12/09 00:00

酵素ダイエットとは

酵素ダイエットに興味がある人の中には、「酵素を摂れば痩せる」と思っている方も多いのでは?最初にお伝えしておくと…これは「誤解」です!

実は、酵素はただ摂取すれば痩せるというものではないんです。酵素はあくまで「代謝を上げるサポート」をしてくれるもの。それでは早速、酵素について詳しくみていきましょう。

そもそも「酵素」って何?

そもそも、酵素とはもともと人間の体内でつくられているたんぱく質のひとつです。酵素は大きく三種類に分かれ、それぞれ「消化酵素」「代謝酵素」「食物酵素」と呼ばれます。

「消化酵素」は食べ物を分解するために、「代謝酵素」は炭水化物や脂質、たんぱく質をエネルギーとして体内で燃やす際に必要な酵素です。どちらも人間の体内でつくられています。「食物酵素」は果物や野菜などの食べ物に含まれている酵素で、食べ物自身が持っている、消化吸収を助ける力となるものです。

なぜダイエットに「酵素」が良いの?

痩せるというのは、摂取カロリーよりも消費カロリーが多い状態ですよね。そして、消費カロリーを増やすのに役立つのが、代謝を上げることです。

酵素ダイエットは、この代謝に注目したダイエットで、簡単にいえば、「代謝酵素」を補い、代謝を上げて痩せやすくしよう、という考え方から生まれたものです。

つまり、ダイエットの視点でみると、新陳代謝を助ける「代謝酵素」として使える酵素を増やすのがポイントになるというわけですね。

どうやって「代謝酵素」を増やすのか?

「代謝酵素」は人間の体内でしか作ることができません。 そこで、「食物酵素」を補う方法があります。食物酵素を摂ることによって、体内にある酵素の量が増えるので、結果として代謝が上がるのです。

酵素を上手に摂る方法

酵素を口から摂取しても、体内でその酵素が増えるとは限りません。そして、代謝酵素として、使われるとも限りません。なぜなら、口から入った酵素は体をつくるための材料になることもあるからです。

そのため、これから酵素ダイエットをはじめたい!と思っている方は、摂ろうとしている酵素が、消化を助ける働きをもつものなのかどうか、気をつけると良いと思います。


消化を助ける働きをもつ食べ物の種類は、主に「野菜」「果物」「発酵食品」と覚えておくとよいでしょう。中でもそれぞれ、大根に含まれる「ジアスターゼ」、キウイに含まれる「プロテアーゼ」、納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」はとくに消化を助ける働きの大きな酵素ですので、毎日の食事に積極的に取り入れたい食品です。

置き換え食で無理せず続ける

そもそも、ダイエットは摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多くなければ成功しません。とはいえ「おいしいものを食べたい」「疲れて甘いものが食べたくなる」「ハードな運動は辛い、続かない」というのは誰もが抱える悩みですよね。

そこで、無理せず続ける工夫としておすすめなのが「置き換え食」です! ただ、食事をすべて置き換え食にしてしまうといった極端な方法は、栄養が偏ったり体力が低下したりする恐れがあるのでおすすめできません。無理なく手軽に続けるためにも、1日1食のみの置き換えがおすすめです。

例えば、高カロリーになりがちな夜ご飯だけを、満足度は高いが低カロリーに抑えられるような置き換え食にしてみるのも良いと思います。あるいは、何かと忙しい朝を置き換え食にすれば、時間の節約になりますし、寝起きで身体機能が低下している時間帯なので、内蔵への負担軽減にもなります。

酵素ドリンクがおすすめ

摂取カロリーを抑えるために置き換え食がおすすめであることはご紹介しましたが、多々ある置き換え食の中でも特におすすめなのが「酵素ドリンク」です。

酵素ドリンクのおすすめ理由の1つが、総摂取カロリーを抑えながら代謝アップが期待できる点です。そして、もう1つのおすすめ理由は、何といっても手軽なことです!手軽に続けられて痩せやすいカラダに近づけるのはまさに一石二鳥ですね。

まとめ


ダイエット方法はたくさんありますが、いずれにしても「摂取カロリーよりも消費カロリーを多くする」ことができなければ痩せられません。

だからといって、好きな食べものをずっと我慢するのもなかなか難しいですよね。たまには、クリームたっぷりのふわふわパンケーキだって、口の中でとろけそうなお寿司だって食べたいもの。

でも大丈夫です!1日の中でのカロリーを考えるのではなく、例えば1週間で考えた時にこれくらいの摂取カロリーを目安にしよう、という考え方でも問題ありません。繰り返しになりますが、ダイエットのコツは無理せず続けることです。

置き換え食として酵素ドリンクを活用するなどして、無理せずキレイを目指してみてはいかがでしょうか?

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